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南部高速道路 (スリランカ) : ウィキペディア日本語版 | 南部高速道路 (スリランカ)[なんぶこうそくどうろ]
南部高速道路(、、 または , )は、スリランカのコロンボ首都圏とゴール・マータラなど南部の主要都市を結ぶ総延長126 kmの高速道路。 2006年から建設が始まり、2011年11月にコッタワ-ピンナドゥワ(ゴール)間が部分開業、次いで2014年3月に終点マータラまでの全線が開通した。2011年の部分開業は、スリランカ初の高速道路となるものである。南部高速道路は、一般道で4時間半かかっていたコロンボ-マータラ間161 kmを2時間で結び、同じくコロンボ-ゴール間116 kmを3時間半から1時間に短縮する。 == 建設 == 建設が開始されたのは2006年12月で、建設資金の一部は海外からの支援で賄われた。コッタワ-クルンドゥガハハタクマ (65 km) は日本の国際協力銀行 (JBIC) の、クルンドゥガハハタクマ-ピンナドゥワ (29.3 km) はアジア開発銀行 (ADB) の、ピンナドゥワ-ゴーダガマ (35 km) はの支援を受けている。将来的には南部のハンバントタやさらに遠い東部のバッティカロアへの延伸も計画されている。 工事にあたっては約1300世帯が移転した。このうち550世帯には新しい土地と家が提供されている。 2011年11月27日、南部高速道路はスリランカ初の高速道路としてコロンボ-ゴール間で部分開業した。完成した高速道路は4車線からなり、混雑する海岸沿いのルートを置き換え、移動時間を大幅に短縮することが期待されている。 2014年3月15日には、残るゴール-マータラ間が開通している。
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